-東京で開催されるからこそ、オリンピックの見どころはいつもと違う-!

オリンピックでは、
空手、野球・ソフトボール、水泳、射撃、自転車競技、サッカー、陸上競技、テニスボクシングやバスケットボールなど合計33競技が行われます。
大会終了直後、同じ場所で開催されるパラリンオリンピックでは
合計22競技が行われます。

オリンピックは開催国だと金メダル獲得率がめっちゃ上がる!?

東京で開催される有利な点とは・・・?

自国だからファンからの応援は力になるはずです。気候には慣れているか?競技場には慣れているか?
それらの要素により、選手たちの成績は多少上がっても可笑しくないです。
近代のデータを分析すると、開催国であるかどうかは金メダルの獲得にすごく影響されています。
それは、選手たちのパフォーマンスを狂わせるほどの「力」となります。

まず、以下のデータをご覧ください。
1960年、ローマオリンピック 日本メダル数:
金    銀    銅
 4    7    7
※日本が体操団体総合で初優勝を獲得

1964年、東京オリンピック 日本メダル数:
金    銀    銅
16    5    8
東洋の魔女

※その大会で柔道がはじめて正式競技となりました。

「東洋の魔女」と言われる日本女子バレーボールチームが
宿敵であるソ連と決勝戦を3-0のストレートで勝利。NHKテレビではこの試合に当たる平均視聴率は66.8%を記録、今も破られないスポーツ放送の頂点になります。


1980年モスクワオリンピック ソ連が獲得した金メダル数は80個という驚異的な数字でした。

※開催国かどうかと関連なく:「1979年、ソ連軍はアフガニスタンに侵攻した原因で、それに対する抗議のため、日本・中国・アメリカ、欧州諸国などが不参加したのが要因です」

 


2000年シドニーオリンピック 金メダル獲得数 国別ランキング。

1、アメリカ 39個
2、ロシア 32個
3、中国  28個 


2004年 アテネオリンピック 金メダル獲得数 国別ランキング。
1、アメリカ 35個
2、中国 32個
3、ロシア 27個 

2000年代から
アメリカ・ロシア・中国という三つの大国は金メダル3強とも言われ、
比較して見ると、金メダルの獲得数はそこまで差はありませんでした。

2008年北京オリンピックでは、開催国である中国は金メダル獲得数は
52個でした、アメリカは36個、ロシアは23個、
次回2012年の開催国であるイギリスは19個でした。

2012年ロンドンオリンピック 金メダル獲得数 国別ランキング。
1、アメリカ 49個
2、中国 32個
3、イギリス 29個 

結論としては、開催国だと金メダルの獲得率は非常に高い傾向があるというのがわかります。

ちなみに、今回の東京オリンピックでは日本が歴史的に得意とする新種目がいくつかあります。コロナウィルスの影響もあり、日本・他国の選手の参加状況も気になるところですね。もし他国の強い選手たちが来れない場合は・・・
 

以上の理由で、
日本は今大会で金メダル獲得数「35個」と大胆に予想します!!!?
金メダルの獲得総数は1位「アメリカ」2位「日本」3位「中国」4位「ロシア」と予想します。



補充内容・その他:

オリンピック大会終了直後に同じ場所で開催される、障がい者のアスリートが集う競技大会はパラリンピックと言います。


車椅子と義肢を使いこなし、奮闘する彼らの見どころは次回の記事でご紹介いたします。